JI1FGX/DU9 フィリピンミンダナオ島 アマチュア無線日記
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ミンダナオでの生活日記

   
25/06/15  時刻合わせ Ver0.5
25/06/10  Google,DeepL翻訳API
25/06/08  AutoCWType_Ver1.4.1
25/05/03  JTDX自動運転プログラムVer0.4.3
25/04/24  AutoCWType_Ver1.3
24/12/02 JTDXから1ヶ月分のADIFファイルを作るプログラム
時刻合わせソフト Ver0.5 (2025/06/15) 
 Windows標準の時刻合わせは1日以上時刻を合わせないことがあります
FT8などデジタルモードの時に時刻の狂いは困りものです
そこで作ったのが timeAdjust0.5.exeプログラムです
前回Ver0.3ではexeファイル化してインストーラーも付けました
今回はコンピューターがスリープ状態から復帰した時に時刻合わせをするようにしました

1時間に1度nic.nict.jpで時刻を合わせます
timeAdjust_Ver0.5.zipに入っているもの
 timeAdjust05.exe  時刻合わせプログラム
 timeAdjust0.5_Install.exe  インストーラー
 timeFileUpdater.exe  タスクスケジューラー用ファイル書き換えプログラム
 時刻合わせ.xml
 時刻合わせ2.xml
 タスクスケジューラー用ひな形ファイル
 スリープからログインした時のひな形
 時刻合わせ生成済み.xml
 時刻合わせ生成済み2.xml
 タスクスケジューラーインポート用ファイル
インストーラー実行後に作られます

ダウンロードして展開したファイルは適当な場所においてください。

timeAdjust_Ver0.5.zip

ダウンロード回数: 3
 インストール
 timeAdjust0.3_Install.exeを実行するとインストーラーが起動します
 インストールが完了したらタスクスケジューラーが起動します
 タスクのインポートをクリックします
 タスクマネージャーが起動したインポートのディレクトリから
時刻合わせ生成済み.xml」と「時刻合わせ生成済み.xml」を読み込みます
必要な情報は全て記述済みです
 取り込まれた「時刻合わせ生成済み」の名前部分をお好みに合わせて書き換えてください
私は「時刻合わせ」に変えています

セキュリテーオプションは使用者のログインネームに書き換えられています
「操作」のタブで引数の追加でオプションが指定できます。
  timeAdjust0.5exeには3つの引数があります -d -i 30 -noloop
 -d  デバッグモードで起動したフォルダーにtime_sync_log.txtというファイルを作ります
 -i  同期インターバルを指定できます
 -i 30 30分に1度の同期をおこないます
 -iを指定しないときは60分間隔で同期を行います
 -noloop  スリープ状態からログインした時に一度だけ起動して時刻合わせをします

操作タブの「プログラムの開始」でユーザー名がログインユーザーの
物になっていることを確認してOK押すとセキュリティーのパスワードを求められますので
パスワードを入力して終わりです。

パソコンを再起動してもう一度タスクスケジューラーで「実行中」である事を確認します。
また-d をつけているのであればtime_sync_log.txtでログが確認できます。
 timeAdjust0.5.exeを実行する前に1度だけ以下のコマンドを管理者権限のコマンドプロンプトで入力してください
net stop w32time
w32tm /config /manualpeerlist:"ntp.nict.jp" /syncfromflags:manual /reliable:YES /update
net start w32time
w32tm /resync
netsh advfirewall firewall add rule name="ICMPv4 Allow" protocol=icmpv4:8,any dir=in action=allow
コマンドの意味 
net stop w32time → Windows Time サービスを一度停止(設定変更のため)
w32tm /config /manualpeerlist:"ntp.nict.jp" /syncfromflags:manual /reliable:YES /update
→ 使用する NTP サーバー(ここでは日本の ntp.nict.jp)を指定し、手動同期に設定。
net start w32time → Windows Time サービスを再起動。
w32tm /resync → 即時に時刻の再同期を試行。
netsh advfirewall firewall add rule name="ICMPv4 Allow" protocol=icmpv4:8,any dir=in action=allow
→ NTPサーバーに到達できるように、ICMPエコー要求(ping)の受信を許可。 (これはタイムアウトの原因調査の一環で使用)
コマンドプロンプトを管理者権限で起動後にtimeAdjust0.5.exeを実行すると同期の様子が表示されます

timeAdjust0.5.exeには3つの引数があります -d -i 30 -noloop
 -d  デバッグモードで起動した時にtime_sync_log.txtというファイルをC:\Logsフォルダーに作ります
 -i  同期インターバルを指定できます
-i 30 30分に1度の同期をおこないます
-iを指定しないときは60分間隔で同期を行います
 -noloop   スリープ状態からログインした時に一度だけ起動して時刻合わせをします

2025年06月14日  2025年06月15日