JTDX自動運用ソフトVer0.4.3 (2025/05/03) |
JTDXの自動運用プログラムをバージョンアップしました
1)JTDXのログファイルwsjtx_log.adiの書き込みエラーが起きた時のリカバリーを追加しました
私の環境だけかもしれませんが時々wsjtx_log.adiへの書き込みエラーが起こります
2)それにともない設定画面の項目を増やしました
3)JTDX自動運用を起動して自動運用しているときの交信局数を表示するようにしました
JTDX_自動運用_ver.0.4.3.exeとJTDX自動運転Setup.exeがプログラムです |
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動作
JTDXにある「送信開始」ボタンをクリックした後、タイムアウトするともう一度「送信開始」を自動で押します。
他の局を呼ぶか交信中のリトライでタイムアウトすると自動で「クリアーDX」を押してから「送信開始」を押します。
QSO成立でRR73を送った後にログ記録のウインドウが開くと「OK」を自動で押します。 JTDXのログファイルwsjtx_log.adiの書き込みエラーが起きた時のリカバリーを追加しました
この4点のみを行うプログラムです。 |
JTDX_自動運転_Ver0.4.3.zip
ダウンロード回数:
9
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警告
一部のアワードでは自動運用を禁止ているものが有るそうです
開発はあくまでもコンピューターの前で操作の補助を行うのが目的であり、無人での運用を行うものではありません
お使いの国の電波法に沿った運用を心がけてください
日本でもTNCで24時間無人運用を行っていましたから問題はないと思いますが
何かあっても制作者である私は責任を取りません。
自己責任での利用を行ってください。 |
プログラムはAutohotkeyというプログラミングでスクリプトを書いていますがバイナリー変換をしてありますので
インストール後に単独で動作します。
動作確認をしたのはWindows11のパソコンです |
JTDX_自動運用.v0.4.0.exeを起動するとこのGUIが起動します
運転開始 |
設定されたタイマー間隔でJTDXの監視が始まります |
停止 |
タイマーを0にして監視が止まります |
設定 |
JTDXウインドウのボタンの座標を設定します |
終了 |
スクリプトが終了します |
交信数 |
自動運用をしているときの交信局数
プログラムを終了するとリセットされます |
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他の局を呼ぶか交信中のリトライでタイムアウトすると自動で「クリアーDX」を押してから「送信開始」を押します
JTDXの「Txのウオッチドックタイマー」は6分では長すぎると思うので4分か5分と短めにしてください
またCQは永遠に出し続けますので自動運転といっても監視が必要です

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Log QSOウインドウが開くと自動で「OK」が押されて
JTDXの機能として次のCQへ移ります
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wsjtx_log.adiファイルへの書き込みが出来なかった時に自動で「OK」を押して
もう一度Log QSOウインドウを開きログを試みます
リトライは5回行われ5回目で自動運用を止めます
私の環境だけかもしれませんが時々書き込みエラーが起こるので追加した機能です
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使う前に「設定」でボタンの座標を取る必要が有ります
またJTDXのウインドウサイズを返ると設定で座標を取りなおす必要が有ります
以下「設定」で開く画面です
JTDXのウインドウをアクティブにしてから以下の項目をチェックしてください
「送信開始」ボタンの座標 |
送信中の赤と待機中のグレーの色を取ってください |
「クリアーDX」ボタンの座標を取ってください |
「ログに記録」ボタンの座標を取ってください |
ログ記録画面の「OK」ボタンの座標を取ってください |
書き込みエラーの「OK」ボタンの座標を取ってください
この座標を取るときはwsjtx_log.adiファイルのプロパティーで読み取り専用にして
エラーを起こさせる必要があります。 |
2025年04月26日 2025年05月11日 |
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