JI1FGX/DU9 ミンダナオ日記 パイルアップは突然やってくる | |
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夜、無線機でワッチしていたらリビングルームがなにやら騒がしい 覗いてみたら、ディスコミュージックで家族全員がダンスをしていました |
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CD一枚で家族全員が笑顔に |
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そのころ私は、MM0BQNが14MHzでCQを出していたのでつかさずコールしてGET。少しだけアンテナの紹介をしたりお話をして73で交信終了。 ここまでは何時もと変わらない交信でした。ところが同じ周波数で私を呼んでくる局が。「3K UP Please」とアナウンスしてQSY. FinlandのOH5ZZさんからでした。ここでもIOTANoを聞かれ、あとは私の拙い英語で少しだけ話をして交信終了。 ところが、次の瞬間、私を呼んでくる沢山の局がいるではないですか! 私がCQDXと呼んだわけではないので、心の準備もできていないだけに、こんなに沢山の局に呼ばれてちょっとパニックに 日本国内では7MHzの移動運用でパイルをさばいた経験があるものの、やはり勝手が違う。 どの信号も低い音声レベルで聞こえてきて(と感じる)、コールサインのピックアップにとても苦労する。 その中でも強い信号を選んでコールバックするのだけど、私のコールバックが聞き取れないのか、返事が無い事も。 そうすると、もう一度呼びなおすと今度は相手も同時に送信していて結局コールサインを取り損なって何度も「again Please」となってします なかなかコールが取れなくて「IZ again please」なんてやろうものならまたまた沢山の局から呼ばれてまた聞きなおす そうやって9月9日12時38分Uから14時36分Uまでの約2時間呼ばれ続けた嬉しい体験でした。 合計132局 交信国リスト
2時間通しで声をはりあげて途中で自分が何を言っているのか判らなくなるほど疲れてみたり、 Gigiに「もうすこし小さな声にできないの」と怒られたり・・・・。 でも夢だったDXからのパイルアップは突然始まって夜中まで続いたのでありました。 |