JI1FGX/DU9 ミンダナオ日記 スズキ軽トラック(2009/08/07)
今日はこの軽トラックのお話
この国ではハンドルは全部左ハンドル。法律で決まっています。
という事は日本から持ってきた中古車は全部ハンドルを右から左に付け替えなければなりません

車の話はこちらのページでお楽しみください

この車も約20年前の物ですが、オサミス市内で売りに出ていてGigiが65000ペソ(13万円)で購入
それでも平均的価格が150000ペソ(約30万円)なのでお買い得ではありました
そのトラックにもICOM IC-2320 144/433MHzデアルバンドの無線機を設置
アンテナ基台もなかなか手に入らないので溶接で自作
こうやって農地の作業や収穫したお米の運搬などに活躍しています
ちなみにこの国では荷台に乗ることは特におとがめなし
荷台に座席が取り付けてあるトラックまであります

ところがオイルの減りが激しい、排気ガスがガソリン臭いということで入院
そうしたところ、ピストンリングの磨耗とピストンライナーの磨耗という事で部品を交換する事になりました
ピストンリング、ピストンライナー、ガスケット、クラッチ関係部品
全部、Gigiがオサミス市内の自動車部品屋さんを回って購入、修理工場に持ち込みました
少しでも修理代を安くするための方法だそうです
約1週間の入院でしたが、その後もスピードメーターが動かない、イグニッションコイルが燃えるなどトラブルが続きました
まあ、20年前の車ですから仕方ないといえばしかたないです
この国では車はとても高級品。こわれても直しながら乗るのがリッチマンの証です
まあ、日本に居た時には30年以上も前のスズキフロンテLC20に乗っていました
ピストンのコンロッド破壊によるエンジン全損など様々な故障を経験しましたから多少の事では驚きません

この車のWebsiteはこちら
江ノ電とフロンテLC20
羽村のチューリップ畑
2005年4月15日
2009年08月06日  2009年08月09日
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