JI1FGX/DU9 ミンダナオ日記 50MHzのアンテナ(2009/07/10) | |
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7月1日の写真 7MHz、18MHz、21MHzのアンテナワイヤータイプのアンテナ ココナツの木3本をつかってワイヤーアンテナをはっています |
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1週間ほど前から作っていたアマチュア無線の50MHzのアンテナがやっと形になりました すでに以前作った7MHz、18MHz、21MHzのアンテナで日本と毎日のように交信していますが、 この50MHzアンテナでも運がよければ日本と交信できる、逆に言えば日本からもミンダナオと交信できるのはとても珍しい事になります なんたって運が良ければ交信が出来る、でもミンダナオ島で50MHzにONAIRできる人は本当に少ししかいませんから。 沢山の人と交信できる事を期待しながら作っています |
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男どもは山の畑の家に泊まりこみで作業をしているという事で、Gigiとライサ、ジアンに手伝ってもらって仮設で建てました 6m長のパイプの上に今回作った50MHzアンテナがのっています 測定器で共振を測定しましたが、ぜんぜん調整が取れず一度倒してエレメントの長さを調整しなければなりません でもそれには男手がないと難しいので今日は仮設のままです |
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アンテナを作ると言ってもこの国、ここのオサミスで材料を探すのは大変な事です でも「何もない」とぼやいていても仕方ないので色々探したところなんとガラス屋さんがアルミサッシなどを作るのにアルミパイプも扱っていました ちなみにこのお店の店頭にDU9BKというコールサインが張ってありましたが、オーナーはいませんでした |
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小さな街オサミスでも探せば何かがある アルミパイプが積みあがっているのを見つけて思わずおおはしゃぎしてしまいました |
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材料も指定した長さだけカットしてくれて加工費は無料と言うとても嬉しいお店 |
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これが作成したエレメントクランプとエレメント |
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このようにアルミ材料を組み合わせて作りました ちょうど良いサイズのUボルトが手に入らず、お店の人に相談したらすぐに加工してくれました |
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これはGigiカンパニーの社員2人 細かい作業は指示をすれば全てやってくれます |
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なければ作る。フィリピンスタイルです。 意外と器用になんでも加工してくれます |
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そして売っていない物は作ってしまいます 家の工事の時にあまった廃材を組み合わせてお向かいさんのサブラバスさんの家で溶接してもらいました サブラバスさんの家にはボール盤や溶接機、様々なツールが有って彼自身で何でも作ってしまいます 今回も3日間も加工のためにお世話になってしまいました |