| JI1FGX/DU9 携帯を使ったフォーンパッチ（2011/05/30) |
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| 11/05/12の日記で携帯電話を使った「フォーンパッチの検討」と言うのを書きましたが、ある程度の目処が立ちましたのでご紹介します 回路はJRCのNJM2072というICが1つだけ 携帯電話のイヤホンの右側は直接無線機のマイク端子へ イヤホンの左側はNJM2072で作ったVOX回路へ VOX回路の出力は無線機のPTT端子へ 無線機の音声出力はイヤホンマイクのマイクラインへレベル調整をして接続  |
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| 苦労したのがイヤホンマイクの部分 イヤホンは直ぐに判るのですが、マイクの配線をいじると携帯電話がイヤホンマイクを検出できなくなってしまうのです 試行錯誤の結果マイクの線を１０Kオームの抵抗でアースに落としてあげれば検出できるようになりました 最初は１Kオームでやっていて検出できたり出来なかったりと不安定で1日悩みました 真ん中の金属が着信のスイッチ。もしAutomatic Answer機能が無ければ着信音をVOXに入れてスイッチをONにしようと思っていました  |
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| 実はオサミスの携帯電話ショップを回ってAutomatic Answer機能付を探しました しかしどのお店を回っても「無い」と言われ続けました それなら着信機能もVOX回路で実現しようと最後に立ち寄ったお店で「一番安い携帯電話をください。でも中国製のコピー製品じゃないやつ」 と買った携帯電話になぜかAutomatic Answer機能がついていました  |
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| 実際の動作と交信の様子をビデオに撮って見ました 実際の使い方としては携帯電話を持っていないまたは圏外で作業中ワーカーと連絡を取るのに使えそうです またGigiがCebu島へ出張中にワーカーに指示を出したりとそれなりに便利に使えそうです ただしまだ無線機側から携帯を呼び出す機能は完成していません。 AVRワンチップマイコンで１０KEYに変換してそれを携帯電話のキーボードにつなぐ作業が残っています 重大なことが判りました 携帯電話のキーボードはカーボンで回路が出来ており半田付けが出来ませんでした |
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| 使ったのはこのICだけ 便利なICでした  |