FMレピーターコントローラー
ESP32-S3を使ったFM中継局向けコントローラー。受信検出、PTT制御、連続送信制限、CW/音声IDなどを一台にまとめました。
主な機能
SQL / VOX
受信機のスケルチ信号、または音声を検出して送信機のPTTを制御します。短いノイズを除外するSQL安定確認時間も設定できます。
HANG / 終了音
受信終了後の送信保持時間は0~30秒。終了音はOFF・1トーン・2トーンから選択できます。
TOT 保護
連続送信時間を1~30分で制限。時間超過時は送信を停止し、設定した条件で復帰します。
CW ID
コールサイン等を最大19文字で設定。アクセス連動または時計基準の定期送出を選べます。
音声ID・時報
DFPlayerの音声ファイルを使い、時報・アナウンスを送信。音声ファイルは運用局に合わせて用意します。
DTMF
受信音声をソフトウェアでデコードする機能を備えています。
ハードウェア構成
ESP32-S3を中心に、2.4インチ ILI9341タッチパネル、DS3231リアルタイムクロック、DFPlayer音声再生モジュールを組み合わせた構成です。受信音声、CWトーン、音声IDをアナログミキサーでまとめて送信機へ送ります。音声レベルは基板上の可変抵抗で調整できます。
受信検出には外部SQL信号またはソフトウェアVOXを使用します。接続する無線機に合わせてSQL入力とPTT出力の有効極性を設定できます。
設定方法
タッチパネル
TOT、HANG、CW IDなどの主要項目を本体で設定。編集中は中継を停止します。
Windows設定ソフト
USB接続で詳細設定を読み込み・変更し、本体に保存します。
Webブラウザー
Wi-Fi経由でPCやスマートフォンから設定。既存Wi-Fiへの接続と本体アクセスポイントの両方式に対応します。
時刻管理
DS3231 RTCを使用し、CW IDや音声IDの時刻に基づく送出設定に対応します。
技術資料・ダウンロード
回路図、KiCad PCBデータ、ライブラリー、ファームウェア、基板写真および実装上の注意事項は、以下の開発記事で公開しています。
Ver0.3基板にはジャンパー修正が必要です。Ver0.4基板では修正済みです。詳細は技術記事をご覧ください。
販売形態と価格
| 製品形態 | 価格 |
|---|---|
| 基板のみ | 3,000円 |
| 基板半完成品(LCDなし) | 10,500円 |
| 基板完成品 | 12,000円 |
| 完成品 | 19,000円 |
価格は製品形態により異なります。送料は別途お問い合わせください。無線機・電源・アンテナ等の必要機材と、無線局の許可・運用条件は別途ご確認ください。
価格・送料を問い合わせる