Input Director (2025/01/19) 
Input Directorは、複数のコンピュータを1組のキーボードとマウスで制御するためのソフトウェアです。
主に Windows 環境で使用され、デュアルモニターやマルチPC環境を効率的に活用したい時に便利なツールです。
私は2台のLenovoノートパソコンを並べて使っています。
1台は無線専用でFT8、CW、RTTYとLogソフト等に使っています。
もう1台は普段使いでメール、ブラウザー、Youtubeやホームページ作成、ソフト開発などに使っています。

時々他方のラップトップへマウスが移動できれば良いのにと思っていました。
間違って普段使いのラップトップでFT8の画面を操作しようとすることが度々あります。

ChatGPTで探すと幾つかのソフトを提案されました。
その中でsynergy-3.2.1という物をダウンロードしてインストールしましたが動かない。
サポートに問い合わせても返事が来ずお試し期間が来てしまいました。
幾つか提案されたうちすぐに動いたのがInput Directorでフリーソフトです。
インストール後いくつかの設定ですぐに動きました。
無線用のラップトップには拡張モニターがついていますが、それも正しく認識してくれています。
またマウスの移動だけではなく、キーボードの入力やコピー&ペーストもできます。
使ってみるとシームレスにマウスが移動出来てとても便利です。

ちなみに共有したいコンピューターすべてにInput Directorをインストールする必要が有ります。

 Client SystemsAddを押して接続したいシステムを選びます。

Addを押すとClient Configurationが開きます
HostnameはまたIPアドレスを入力するかScanを押します。
ただし漢字のホストネームは受け付けてくれませんのでIPアドレスで入力する必要が有ります。
Scanでネットワーク上のクライアントを選ぶ事が出来ます。
ただし日本語の名前は表示はされますがSelectしてもHostnameに入力されません。
 暗号化のためのパスワードを入力します
 もし接続できないようでしたら両方のMainのDisableを押してもう一度Enableを押してください。
また暗号化のパスワードが間違っていると接続できません。
 両方とも同じパスワードを入力する必要が有ります
クライアント側はSecurityで Data SecurityのChangeでパスワードを入力しておく必要が有ります
2025年01月14日  2025年02月05日
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